畳の重さは処分する際の料金に影響する?想定外の出費を抑えるコツを解説!

みなさんの家に和室はありますか?現在、昔に比べて和室のある家は減ってきています。土地の価格高騰、ダニ・カビなどの発生への懸念、古臭いイメージなど、和室の減少にはいろいろな原因があります。和室が減っているということは、畳の出番も減るということですよね。「そろそろ家をリフォームしたい」「畳が色あせたり痛んだりしているから変えたい」と、畳を処分しようと検討している人もいると思いますが、畳を処分する際、重量によって料金が決まる自治体があるのをご存じですか?

今回は、畳の重さは処分する際の料金に影響することや、処分時に想定外の出費を抑えるコツを解説します。

畳の重さは処分する際の料金に影響する?

畳の重さによって、処分時の料金が異なる自治体があります。重さを知っておくことによってあらかじめ畳の処分料を計算できるでしょう。畳は、使われている材料によって重さが異なります。畳には、天然素材の井藁が入った本畳と、プラスチックをはじめとする人工素材が入った樹脂加工畳があります。本畳よりも人工素材の方が軽いため処分費用が安く済む傾向にありますよ。

自分の家の畳が何でできているのか回収業者に伝えることで、より正確な見積もりを出してもらえるでしょう。

畳処分時の想定外の出費を抑えるコツ

前述のとおり、畳は重さによって処分料が異なる場合がありますが、他にも知っておくと処分時に想定外の出費を抑えられるコツがあります。それは、水濡れや腐敗した畳は処分料が高くなる傾向にあることです。畳は水濡れすると重量が増えて重くなりますし、腐敗すると運び出すのが大変になりますよね。特に畳は水を吸い込みやすいので、濡れたままにして放っておくととても重くなります。

普段から畳の状態に目を配り、水に濡れたら新聞紙やタオルで水を吸い上げたり、ドライヤーの風で水気を飛ばしたりして、良い状態を保つようにしましょう

まとめ

畳の重さは処分する際の料金に影響します。しかし、普段の生活の中で畳のことを考える機会は少ないですよね。畳に使われている材料を把握したり、状態を良く保つようにしたりすることで、処分時に想定外の出費を抑えることでしょう。自分の家の畳が本畳なのか人工素材なのか知っている人は少ないかもしれませんが、畳を処分する前に知っておくと良いですね。

畳を回収業者に依頼して運び出す予定のある人は、より正確な見積もりを出してもらえるよう、使用素材と状態をしっかりチェックしましょう。

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